ルンビニー遺跡
釈迦生誕の地ルンビニーにはアショーカ王が即位20年目に訪れた際に建てたアショーカ王柱が残ります。
ゴーティハワー遺跡
ネパールのゴーティハワー遺跡にはアショーカ王柱の断片が残ります。近年、イタリアの発掘調査隊によって周辺の調査が行なわれています。
ニガーリー・サーガル遺跡
ネパールのニガーリー・サーガルには、池のそばにアショーカ王柱の断片が残っています。
ラウリヤー・ナンダンガル遺跡
インド、ビハール州北部にあるラウリヤー・ナンダンガル遺跡にはいまなお直立するアショーカ王柱が残っています。
ヴァイシャーリー遺跡
ヴァイシャーリーのコールフワー地区には、直立する石柱と大ストゥーパ、沐浴池などの遺構が残っています。アショーカ王柱よりも新しい時期のものである可能性も指摘されています。
サールナート遺跡
初転法輪の地サールナートでは、発掘調査によってアショーカ王柱が発見されています。4頭の獅子を冠する柱頭はインドの国家紋章になっています。
フィーローズ・シャー・コートラー
デリーに残るトゥグルク朝の都城フィーローズ・シャー・コートラーには、フィーローズ・シャー・トゥグルクが移送して建てたアショーカ王柱の柱身が残ります。

アショーカ王柱
ラウリヤー・ナンダンガル遺跡