ガンダーラ地方の東端に位置するタキシラー遺跡は、アレクサンドロス大王の頃から知られる歴史的な場所で、都市遺跡のほか、数多くの仏教寺院が残されています。

ガンダーラ地方の北の山間地帯にあるスワート地方の中心的な町の遺跡です。イタリアの発掘調査隊によって調査が進められています。

北インドのガンガー・ヤムナー両河地方に位置する遺跡で、マハーバーラタの舞台ともなった歴史的な場所です。考古学においても重要な遺跡として知られています。

パンジャーブ平原東部の遺跡で、インダス文明前後の遺跡のほか、歴史時代のストゥーパ（仏塔）跡が発掘されています。

古代のカーシ国の都であったヴァーラーナシーにある遺跡です。バナーラス・ヒンドゥー大学によって発掘調査が行なわれています。

ガンガー中流域にある古代都市パータリプトラの遺跡で、列柱を伴う建物跡などが発掘されています。

古代都市マトゥラーの近郊にある遺跡で、1960〜70年代にドイツの発掘調査隊によって調査が行なわれ、歴史時代の考古学研究にとって重要な知見が得られています。

ガンガー中流域にある古代都市の遺跡で、仏典にみる王舎城に比定されています。山に囲まれた景観は、ガンガー平原の都市遺跡の中ではめずらしいものです。

ガンガー中流域に位置する都市遺跡で、仏教八大聖地にも数えられるところです。都城址のほかストゥーパやアショーカ王柱などが残っています。