2007年10月と2008年５月にイランに行ってきました。イランの華麗なイスラーム建築を中心に紹介します。
シーラーズ
ｲﾏｰﾑｻﾞｰﾃﾞｰ･ｲｪ･ｱﾘｰ･ｴﾌﾞﾝ･ｴ･ﾊﾑｾﾞ
マスジデ・ヴァーキル
イマームザーデー・イェ・アリー・エブン・エ・ハムゼ
ナシル・オル・モルク・モスク
第7代イマームの甥を祀った墓廟。イマームザーデーというのはイマームの末裔という意味。縦長の玉ねぎドームが特徴的です。
１773年に建てられたこのモスクには、そのタイル装飾の美しさに目を奪われます。
19世紀末に建てられたこのモスクは、アーチ壁面の装飾（ムカルナス）の細かさを特徴としています。シーラーズでその美しさに最も感動したモスクです。
アルゲ・キャリーム・ハーニ
18世紀の混乱期のイランに誕生したザンド朝の王キャリーム・ハーンの宮殿。礼拝室の壁画装飾が華麗な輝きを放っています。
シーラーズのモスク
名前はわかりませんが、シーラーズにある中型のモスク。モスク内部の静けさと精緻なタイル装飾が対照的でした。
ジャメー・イェ・アティグ・モスク
894年に創建されたというモスク。「神の家」（Khodakhane）と呼ばれる施設が特徴的です。
アケメネス朝の諸王を葬った摩崖墓で知られるナクシュ・エ・ロスタム。切り立った崖面に掘り込まれた王墓に圧倒されます。
ナクシュ・エ・ロスタム
ペルセポリス
アケメネス朝の都ペルセポリス。ペルシャ文化の精髄が凝集しているといっても過言ではありません。
パサールガード
キュロス大王が造営したアケメネス朝初期の都都パサールガード。キュロス大王の墓や宮殿跡が残っています。
ビシャプール
266年ごろにシャープール1世によって造営が開始されたサーサーン朝の都。近傍には浮彫彫刻も残されています。
テヘラーン
イマーム・ホメイニ・モスク
かつてはシャハ・モスク（王のモスク）と呼ばれたテヘラーン市内にあるモスク。18世紀前半創建されたものです。
マスジデ・タリハーネ
イランに現存する中で最古といわれるモスク。礼拝堂の太い柱が特徴的です。
ダムガーン
